毎年5月中旬から7月にかけ、海峡サーモンは旬を迎えます。
この時期は、早朝に水揚げしたサーモンをすぐに下処理し、全国へ即日発送しています。
鮮魚一尾まるごと、姿造り、切身、お刺身さく等、扱いやすい形でオーダーできます。
一度も冷凍を経ない、本当の生「海峡サーモン」をお楽しみいただけます。
水揚げの際に、多くの場合は水氷〆(みずこおりじめ)を行います。海から揚げてすぐに氷水に入れることで、体温を下げ魚が暴れて旨みが失われることを抑えます。
対して、一定数は特別に活〆(いけじめ)を行います。一尾ずつ網ですくい上げ、エラとしっぽから血を抜き氷水に入れて冷却します。ただし、水揚げ直後、船上で行うので数量は限定です。活〆は硬直が遅くなり鮮度が長持ちし、生臭みが少なく色鮮やかになります。生で食べる場合は違いは明らかです。
もっとも水氷〆・活〆、いずれも生で美味しく食べられます。また、加熱した場合は味に大きな違いはありません。
海峡サーモンを通年お楽しみいただけるよう、旬の時期に加工した切身などは、液体急速凍結により素早く冷凍しています。マイナス35℃に冷やしたアルコールに(パッケージごと)漬込むことで冷凍ムラも無く、氷の結晶が小さくなり細胞を破壊することなく急速に凍結します。解凍してもサーモンの身から旨み成分のドリップがほとんど流出せず、お刺身でも凍結前に近い状態に戻すことができます。
海峡サーモンがいつでもみなさんの身近にあることが、わたしたち、そして海峡サーモンにとって一番の喜びです。いつでも海峡サーモンを手軽に味わっていただけるよう、味付け切身を始めとするパッケージも自社で開発・生産しています。ギフトにも最適で、またご家庭で毎日食べても飽きずに楽しんでいただけるような常に時代に寄りそう商品づくりを目指しています。
生切身はもちろん、西京味噌漬、吟醸粕漬、塩麹漬、山漬、甘塩味と味付けにもこだわりの切身です。解凍後も生に近い食感を保てる液体凍結機で加工した冷凍品。通年販売しています。
スモークソルトと野菜の果実エキスで熟成させた生ハム仕立て。ワインのお供にやオードブルに。またオリーブオイルとハーブ(ディル)で風味漬けしたマリネ・ディル風味はサラダにぴったりです。